フォトウォーク | 二葉館と名古屋市役所

文化の日、建築探訪に行っていきました。

「文化のみち二葉館」

電力王と呼ばれた福沢桃介と日本の女優第1号の川上貞奴が、1920年(大正9年)から1926年(大正15年)まで生活していた住宅。

設計施工は、当時の洋風住宅専門会社のあめりか屋で、米国住宅のデザインを採り入れた和洋折衷の建物。2005年に国の登録有形文化財に登録された。


「名古屋市役所」

1933年に竣工。政令指定都市の中では1927年竣工の京都市役所に次いで2番目に古い建物。

国の重要文化財で、テレビドラマや映画などでロケ地として使用されることも。

現在の名古屋市役所は三代目の庁舎で、昭和天皇御大典事業として建設、昭和8年9月6日に竣工。一般公募(総数559通)の中から西春日井郡豊山村(現在の豊山町)出身である平林金吾氏の案が採用されたそう。

外観の時計塔と鯱は、名古屋のイメージを鮮明に打ち出したいという平林氏のこだわりであり、採用にあたって高く評価された要素のひとつ。

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