手入れの方法について

SCHOLEのオリジナル家具は数年に一度、オイルメンテナンスをしてあげてください

家具の種類によってメンテナンスの間隔は異なります。

目安としては、汚れが付きやすい「ダイニングテーブル」や「デスク」などは1~2年に一度、汚れにくい「チェスト」や「本棚」などは3~5年に一度くらいです。

表面のツヤが無くなってきたと感じたころにオイルメンテナンスをしてください。

経年繰り返すうちに、風格と味わいを持った家具になります。


オイルについて

市販の「天然亜麻仁オイル」は国内外様々な種類がありますが、家具用オイルの「透明=クリア」であれば問題なく使用できます。

「蜜蝋」は材に浸透せず表面に皮膜をつくるだけなので、あまりお薦めしておりません。


オイルメンテナンスの手順

1  表面の汚れやホコリをきれいにふき取ります。

  汚れがひどいときは、目の細かいサンドペーパー(400番以上)で木目にそってやさしく磨いてください。

2  オイルを綿の布(古いTシャツなど)に含ませ、家具に塗り広げ端から順序良くムラのないように塗ります。

3  オイルをムラなく塗り広げたら、そのまましばらく放置します。放置時間は気温によって違いますが、

  夏なら15分、冬なら30分くらいを目安にしてください。

4  かわいた綿の布で拭き取ります。拭き残しが無いようにしっかりと拭き取ってください。

5  別のかわいた綿の布を使って、表面のべたつき感が無くなるまで力強く磨いてください。

6  そのまま12時間は家具の上にものを載せないようにして、オイルを乾燥させてください。

オイルの乾燥のためには、お部屋の風通しを良くする事が大切です。


注意  

オイルがしみ込んだ布は、ごく稀に自然発火する危険性があります。

オイルメンテナンスで使用した布は、充分に水に浸してから、濡れたまま可燃ゴミとして処分してください。


日頃のお手入れ  

「からぶき」または「かたくしぼった布巾」で拭いてください。水やお茶をこぼしたときは「かわいた布巾」ですぐに拭き取ってください。

コーヒーや醤油など色の濃いものをこぼしたときは、すぐに「かたくしぼった布巾」できれいに拭き取ってください。

放置するとシミになる場合があります。

SCHOLE

インテリアデザイン & オーダー家具を設計しています。

0コメント

  • 1000 / 1000